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2018年6月18日 (月)

東武線の「赤城駅」にまつわる昔話

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先日、珍スポ仲間の銀影さんが日記の中で、
グンマの大間々町(現・みどり市大間々)にある、東武桐生線の「赤城駅」について・・・

”赤城駅と名前がついているが、赤城山はこっから遠い。(笑)”

と、書かれていたのを読んで、そういえば・・・と、一つのネタを思い出したので、
今回、ちょっとした記事にまとめてみたいと思います(*^-^)

その時の銀影さんの日記はこちら:「チャリでお散歩♪」 2018.6.9
http://blog.livedoor.jp/ginkage_hattori-silverroad/archives/32117854.html

さて、2018年6月17日(日)は、またしても休日出勤の当番日だったので、
昼食を食べてからの出発です。

東武桐生線 赤城駅

まずは、群馬県みどり市大間々にある、東武桐生線の終着駅、赤城駅に来ましたよ~。

それで・・・なぜ、赤城山からわりと離れているこの駅が、「赤城駅」と言う名前なのか?
という疑問についてですが。

ご存じの方もいらっしゃるでしょうが・・・

昔、東武鉄道グループがこの駅を起点にして、赤城山を一大観光地として売りだそう!
というプランを進めていたからなのです。

このプランのキモは、今は廃止されてしまった「赤城山鋼索鉄道」、つまりケーブルカー。

東京から大間々まで特急列車を走らせ、バスでケーブルカーの駅まで乗りつなぎ、
そこから一気に赤城山の上まで観光客を運ぶ・・・という観光ルートが、
実際に1957年から10年間、運用されていたのでした。

その名残で、いまもこの駅まで特急列車が走っているんですね~。

で、今回思い出したネタというのは、そのケーブルカーの駅跡を訪ねること!
久々の廃墟探訪ネタ、行ってみましょう~(^-^)b

県道62号から70号へ

さてさて、赤城山の東麓にあった、赤城山鋼索鉄道の駅は、
今は「利平茶屋森林公園」というキャンプ場の奥にあるので、まずはそこへ向かいます。

国道122号から県道62号(通称:根利の道)に入り、案内板に従って県道70号へ。

群馬県道70号

で、利平茶屋森林公園へと続く県道70号はこんな感じなのですが・・・

全線舗装はされているので、走るのは問題ないですが、いかんせん狭い!(^-^;)

場所によっては、クルマ同士のすれ違いはできないほど狭い部分もあり、
コレを観光のメインルートにするのは、かなり無理があるかな~?というレベルです(笑

もちろん、今もケーブルカーが利用されていたなら・・・?

当時から60年ほど経っているので、その間に道路の拡幅工事などもやれたでしょうけど。

そもそもこのルートが廃止された理由が、「赤城南面有料道路」(今の県道4号)ができて、
赤城山への観光は、前橋市経由で行くのが一般的になったから・・・なわけでして。

言うなれば、「マイカーでの観光ブームに負けた」という見方もできるかと思いますね。

利平茶屋森林公園1

そうこうしているウチに、利平茶屋森林公園までやって来ましたよ~♪

車両が通れるのはここまでなので、あとは歩いてキャンプ場の奥へと向かいます。

利平茶屋森林公園2

森の中にポツポツと立てられた、バンガローやコテージの間を縫うように、
わりと傾斜のきつい登り坂が続いています。

昔はこの砂利道を、バスに揺られながらケーブルカーの駅まで向かったのかな??

そう考えると、今のボクらは、どこも舗装された道をバイクで行って観光できるわけで、
これはとても幸せなことなのでしょうね~(*^-^*)

利平茶屋森林公園3

そんななか、途中で昔の案内板が残されているのを見つけちゃいました(^-^)b
ケーブルカーの存在も、しっかりと書き込まれていますね~。

また、登山道も整備されているようで、それを登れば赤城の大沼までも行けるようですが、
ボクにはそんな体力も気力もありません。あしからず!(笑)

利平茶屋森林公園4

ということで、キャンプ場の駐車場から砂利道を上り始めること、10分ほど。
森林公園の一番奥にある、炊事場に到着です。

そして、この建物の裏手にひっそりと残されていたのが・・・

利平茶屋駅跡1

はい!

こちらが、かつての「赤城山鋼索鉄道」の、利平茶屋駅跡ですよ~!ψ(`∇´)ψキャー

現在、残されているのは、見通す限り続いている石の階段だけなのですが、
どんな車両が上り下りして、どんなお客さんたちが行き交っていたのでしょうね。

利平茶屋駅跡2

少しずつ、自然の中に埋もれつつある、雨に濡れた石段を見上げながら、
しばしそんな空想を楽しんでみましたよ~♪(* ̄ー ̄*) マンゾクナノジャ

ところで、この日は天気が悪かったので、
この後に山頂の駅の方へ行くのは止めておいたのですが・・・(^-^;)

以前に訪ねたときの写真が残っているので、それを使ってご紹介します!

赤城山頂駅跡

じゃ~ん!こちらが、赤城山鋼索鉄道の山頂駅の建物です!

山頂駅の方は、今でもちゃんと立派な建物が残されているんですよね~(・∀・)イイ!

(撮影日:2013年7月21日)

ケーブルカー跡1

麓から上がってきたケーブルカーの、到着ホームはこんな感じです。

なぜか歩いている人がいるのは・・・ここから少し下った場所に、
わき水があるかららしいのですが、詳しいことは解りません(^-^;)

赤城山頂駅記念館

ちなみに、山頂駅の方はなんで、こんなにちゃんとした施設が残っているかというと・・・?

現在も「サントリー・ビア・バーベキューホール」というレストランとして、営業してるから!

赤城鋼索鉄道

そして、建物内の一角には、赤城山鋼索鉄道の資料もたくさん展示されていますので、
興味がある方はぜひ、訪ねてみて下さいね~(*゚▽゚)ノ

参考サイト:赤城山広域振興協議会のページ
http://akagi-yama.jp/archives/7102

以上、「大間々にあるのになぜか赤城駅」から始まった、観光遺産探訪の旅でした(^-^)v

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コメント

休日出勤、お疲れ様です。m(__)m

赤城山を東武グループが一大観光地として売り出そうとしていたとは!
てっきり赤城駅から東京まで特急で行けるよ~と逆に都会進出を目指したかと思ってました。(笑)

そういえば大分前にカミさんとキャンプ場を発掘しようと利平茶屋森林公園に行った事がありました。
少し行くと利平茶屋駅跡があったのですね~。気づきませんで。(^_^;)

サントリー・ビア・バーベキューホールもまだ行った事ないので今度行ってみよう♪

> 銀影さん

銀影さんの一言がきっかけで、1本のツーリングネタを仕上げることが出来ました!
利平茶屋森林公園には、いつか行ってみようと思っていたので、感謝ですわ~(*゚▽゚)ノ

戦後まもなくの時期で、まだマイカーブームが訪れる前のころは、
有名な観光地や寺社・仏閣などへはたくさんの鉄道網が敷かれ、
多くのお客さんがそれらを利用して、観光旅行を楽しんでいたようですが・・・

それらは観光スタイルの変化に負けて、多くは廃止となってしまっているのが残念です。

グンマ近郊の廃止されたケーブルカーのネタとしては、
あとは、日光のいろは坂が出来る前に中禅寺湖へと伸びていた路線がありましてね~。
いくらか遺構も残されているようなので、いずれ調査に行きたいと思ってるのですよ(^-^)b

赤城山くらいまでなら、原付2種の旅にちょうど良さそうですから、
今度、鋼索鉄道の山頂駅までぜひ出かけてみて下さいね~(*^m^)

昔(20年前位?)にこのケーブルカー跡を登山?した覚えがあります(笑

> oguさん

その「登山」とは、以前にトライアルをやってらしたoboさんから聞いた、
バイクでゴニョゴニョ・・・ってことでしょうかね??(・∀・)ニヤニヤ

>アルカリ乾電池さん

いえいえ、山登り趣味だった両親に『運転手』という名目で連れ出され

そのまま徒歩で往復いたしました(^^;

> oguさん

なんと!
例えではなく、ホントにケーブルカー跡を登っちゃったんですか!w(゚o゚)w

ケーブルカーの路線は全長1kmで、標高差は363.4m、
最大傾斜は586パーミルあるって言うんですから、
そうとうキツい登り坂だったんじゃないでしょうか??(^-^;)

ちなみに碓氷峠の線路は、66.7パーミルでしたから、
それから想像すると、かなり凄いような・・・?お疲れ様でしたw

ほほ~覚満渕の上側にある廃墟には
そんな歴史が有りましたか(゜_゜;)

18で車の免許取ってドライブ行った時には
もう廃墟だった様な…!?
箱根みたいにしたかったんですかね~(笑)

同じ頃、あっしも鉄道遺構探しに旧上野鉄道の
鬼が沢橋梁見に行って来ました☆
群テレで紹介されてて…軽便鉄道って怖いほど
狭いんですね~((( ;゚Д゚)))

> 空波さん

赤城山のケーブルカーは、1967年には廃止になってますので、
もう50年以上、あのままの姿で立っているってことでしょうか。
ボクがこの路線のことを知ったのは、つい5.6年くらい前ですが(^.^;

群馬で軽便鉄道っていうと、嬬恋村の草軽電鉄が有名ですが、
上野鉄道というのは知らなかったですね~!(゚Д゚ )アラヤダ!!
今度調べて、ボクも遺構を探しに行ってみます(^O^)b

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