イチオシ絶景スポット「毛無峠」をご紹介!
2020年4月26日(日)、晴れ!
新型コロナウィルス拡大防止のため、自粛要請が出されたままでの大型連休が始まりました~。
こんなに良い天気なのに、お出かけできないのは残念きわまりないですが・・・
今日もウチでのんびりしている、アルカリです(-.-;)
さて、先日の記事(妄想ツーリング)からの話しの流れで、
いつもコメントをくれるタクシードライバーMさんから、
グンマが誇る絶景スポットの「毛無峠」について紹介してくれ~!とリクエストをいただいたので、
写真を載せてまとめてみようと思います♪
すでに行かれたことのある方にとっては、「ああ、あの場所ね~」って内容になりますが、
今の外出自粛要請が終わったあかつきには、ぜひ出かけてみて~!と願いを込めて・・・
( ↑ 2013.9.1撮影。当時の愛車は、BMW・F650GSでした)
「毛無峠(けなしとうげ)」は、群馬県の北西部、万座温泉郷のさらに山奥にある、無人の峠です。
アクセス方法:まず、嬬恋村から万座ハイウェーを上って、万座温泉郷へ。
万座プリンスホテルの裏を曲がって、
「県道466号 牧・干俣(まき・ほしまた)線」(通称:上信スカイライン)に入り、長野方面へ。
約5kmほど進むと、左手に分岐する道(県道112号線)が現れるので、そちらに進む。
この県道112号線の終点が、毛無峠です!
(県道112号は、ほぼ1車線のみの荒れた舗装路、最後の300mだけ砂利道)
毛無峠は、今は閉山された「小串鉱山」という、硫黄鉱山へのアクセス路として使われていたルートで、
標高は2000mくらいの場所のため、高い木がなくて非常に見晴らしが良い場所なんですよね。
( ↑ 2013.9.1撮影)
現地には、鉱山が操業していた頃の遺構(物資運搬用の索道(ロープウェイ)の橋脚)が残されていて、
それが独特の景観を作り出しています。
以前は(ボクのような)廃墟マニアwや、ラジコン飛行機を飛ばしてる人がいるくらいの静かな場所でしたが・・・
( ↑ 2014.10.12撮影)
一躍、毛無峠が有名になったきっかけが、この看板!(*゚∀゚*)ウヒョー
「群馬県は遭難多発区域で、関係者以外立ち入り禁止なのかっ!」ってことで、ネタ化されw、
のちに「魔境グンマー」などど、ネットでイジられまくることになったのでした~(ノ∀`)アヒャヒャ!
それはともかく、毛無峠からの絶景はこちら!
( ↑ 2011.7.18撮影)
どうですか!?この大パノラマ!!( *・ω・)bグッ
正面に見えているのが浅間山で、左手下の茶色い山肌が見える場所が、かつての小串鉱山跡地です。
右手のほうには、さらに道が続いているように見えますが・・・コレには訳があるんですよね~。
( ↑ 2011.7.18 撮影)
ひとつ上の写真から、少しカメラを右に振った景色がこちらなのですが、
あきらかに、つづら折りのダート道が続いていますね。
実を言いますと、旧・小串鉱山では昔、大規模な山崩れが発生したそうで、
その時の事故では、200名以上の尊い命が失われたんだとか。
このため、鉱山跡は閉鎖され、道路は通行止め、一般人は立ち入り禁止の措置がとられています。
ただ、今でも現地で年に1回行われている慰霊祭のために、いちおう整備された道路が残されているのです。
・・・しかし、普段は立ち入り禁止のゲートを突破して、鉱山跡まで行っちゃう「猛者」もいるわけで・・・
ま、「その先はどうなってるのか?」が気になる方は、
Youtubeで「毛無峠」とか「小串鉱山」で検索するといろいろ出てきますので、そちらで楽しんでくださいませ(^-^;)
( ↑ 2014.10.12 撮影)
そんなわけで、最近はすっかり「観光地」として有名になっちゃった?毛無峠ですが。
ちょっと現実離れした風景から、映画やCMのロケ地にもなったことがあるようで、
以前に訪ねたときは、テーブルや椅子などが置かれて、何かの撮影をやってたこともありましたね~。
( ↑ 2014.10.12 撮影)
青空をバックにした、廃墟鉄塔もなかなか「絵」になるでしょう??(・∀・)ニヤニヤ
そんな毛無峠の風景写真で、ボクのベストショットは、こちら~!
( ↑ 2014.10.12 撮影)
いかがですか!?
雲海に浮かぶ浅間山と、小串鉱山跡地の絶景ですよ~!ヽ(´▽`)ノ
いか~ん!写真を見てたら、また行きたくなってきた~!。゚(゚^ェ^゚)。
この連休中に、ちょっと抜け出して・・・って、現地はまだ、冬期閉鎖中ですから!
ざんね~ん!w(・∀・)カエレ!!
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