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*この記事は、2021年8月11日~8月15日にかけて巡った、東北周遊ツーリングの記録です。
2021年8月13日(金)、曇り。
前回の記事でご紹介した、青函トンネル入り口広場をあとにして、三厩の漁村を走り抜け・・・

ついに!
津軽半島の突端、龍飛崎に到着しました~!ヽ(゚∀゚)ノ うぇ───ぃ♪
龍飛の灯台の手前にある広場には、この龍飛崎(歌の中では「龍飛岬」)を一躍有名にした、
石川さゆりの名曲、「津軽海峡冬景色」の歌碑が建てられているんですよね~ヽ(^ω^)ノ
ボクと同世代の方で、この歌を知らない・・・って人はいないとは思いますがw、
いちおう動画を張っておきます!d('∀'o)イイネ♪
ちなみに、25年前にここを訪ねた時にも、
もちろん「津軽海峡冬景色」の歌碑はあったと記憶してますが、
こんなにキレイなモニュメントだったかな~?←だいぶ曖昧・・・(^-^;)

それで、この歌碑の前に付けられた赤いボタンを押すと、
石川さゆりの歌声が流れ出す仕組みでして!(・∀・)イイ!!
北海道の美幌峠(美空ひばり)や、襟裳岬(森進一)のように、
歌の舞台になった現地で、エンドレスで歌が流されてるわけじゃないですが、
入れ替わり立ち替わり、観光客が来てはこのボタンを押すのでw、
けっきょくエンドレス状態で歌が流れてましたね~!( *´艸`)プププ
(編集しながら音源を探していたら、記事が先に進まなくなったので、
あとは各自、Youtubeで探してくださいw)
で、その後は、この広場から50mほど移動して・・・

こちらも、念願の「階段国道」(339号)の看板の前で、記念撮影♪
津軽海峡冬景色の歌碑と、これほど近かったとは!!ちょっとオドロキ~!(*´ェ`*)

それにしても、改めて見ると・・・こんなに狭い階段が「国道」だなんてね!?ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ!
当時の役人さんが現地を確認することなく、ここを国道に指定したのが、
「階段国道」の誕生秘話だそうですが。
まぁ、いかにも”お役所仕事”らしいと、言えなくもない??('A`)フゥー

さて、そんなわけで、龍飛の漁港と津軽海峡の景色を堪能しつつ、次のスポットへ移動しましょう♪

「津軽海峡冬景色」の歌碑がある広場から少し下って右に進むと、「青函トンネル記念館」に到着です!
道の駅”みんまや”と一体となった、この辺りの中心的観光スポットですね(^-^*)
今回の旅では、この施設から行ける青函トンネルの「坑道体験」が、一番のお目当て!なんです♪

本州と北海道を結ぶ、総延長53.85kmに及ぶ、当時としてはもちろん世界最長の海底トンネルは、
実に24年の歳月と、莫大な費用&多くの犠牲を払って貫通させた、世界に誇る大プロジェクトでした!
その偉業の一端を、当時の工事でも使われていた作業用の坑道を見学することで体験できるのが、
こちらの「青函トンネル記念館」の、最大の特徴なんですよね~☆

つまり、トンネルの工事中も実際に作業現場へ作業員を運んでいた、ケーブルカーをそのまま利用して、
観光用鉄道として運行しているんですよね。
いわば「ホンモノ」!スゲ━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━!!!!

(ケーブルカーの窓枠の隙間から撮ったので、ちょっと見づらいですが)
ガタン!ガタン!と大きく揺れるケーブルカーに乗って、一気に海面下140mの坑内へ!

そして、当時の作業でも使われていた線路の跡が残る、作業坑内に到着です♪
作業坑内には、当時の様子を納めた写真や、機材などが展示されていて、見応えがありますね~!





この工事では、何度も岩盤崩落や、異常出水などのトラブルを経験して、
そのたびに新たな工法や技術が検討され、開発されて、難関を克服していったそう。
そうした努力と技術の積み重ねは、その後の土木技術の発展に大いに寄与したそうです。
日本が世界に誇る土木技術は、こうした過酷な現場から生み出されていったんですね~!ヽ(´▽`)ノ
さてさて!
龍飛崎&青函トンネル記念館の観光スポットを楽しんだあとは、
龍飛と中泊町を結ぶ、通称「竜泊ライン」(国道339号)の絶景道を楽しみながら、南下していきます♪

こちらは、龍飛崎からほど近い、竜泊ラインの「眺瞰台(ちょうかんだい)」からの眺め!
360°の大パノラマで、津軽海峡の眺めを楽しめる、まさに絶景スポット!!(*ノ∀`*)キャッ

(こちらは、眺瞰台から中泊町方面の眺めです)
大小様々なコーナーがあって、走り応えは十分だし、路面もすごく滑らかで走りやすい!
なにより絶景続きで、「竜泊ライン」がこんなに”イイ道”だとは思わなかったな~!(・∀・)イイ!!

バイク雑誌の”絶景道特集”では、いつも名前が挙がるのも、わかる気がしました(笑)
これは・・・個人的に、いつか”また走ってみたい道”に、リストアップ決定だ~!(*≧∀≦)ゞ

さて、初めて走った絶景道に感動しつつ。
その後は津軽半島を南下して、五所川原から国道101号に入り、お宿のある能代市へと向かいます。
この国道101号もなかなかの絶景続きで(しかも道が空いてるのもイイ!w)、快調に距離を稼ぎます♪
で、国道101号と併走してる形の、JR五能線を見ると・・・
人気の観光列車「リゾートしらかみ」が、千畳敷駅で観光客を一度下ろして、
時間調整してる場面にばったり遭遇!∑(*゚ェ゚*)オオット!
これは、先行して待ち伏せできる形じゃね??(・∀・)ニヤニヤ

そういうわけで、やってきたのは、
海沿いにポツンと佇む風情が人気の「驫木(とどろき)駅」ですよ~(^-^)v

ここは、まわりに民家など1軒もなく・・・
海のすぐ近くに建てられた、小さな木造駅舎があるだけの、いわゆる「秘境駅」です。

各地の「秘境駅」を訪ねるたびに、なんでこんな場所に駅を作ったのかな?と、強く思うのですがw、
そんな駅ならではの風情とたたずまいが、なんともボクの心を刺激して離さないというか・・・
なんとなく、いろいろと「空想」して楽しむクセが、ついちゃっているんですかね~?(笑)

青空がバックで、青い海と小さな駅舎の写真が撮れたら、もっと良かったんですけど、
前にここに来たときは大雨だったので、それから比べたら、まぁ贅沢は言ってられませんかね!
・・・と、そうこうしているウチに、レールのジョイント音が聞こえてきましたよ~(^-^*)
驫木駅を通過する、リゾートしらかみ(ブナ号)の勇姿!

小さな駅でホームも狭いので、列車が通過する瞬間は、ちょっと緊張しましたよ(^-^;)
で、走り去ったリゾートしらかみを見送ると・・・
近くのスポットでは、他の撮り鉄さんもリゾートしらかみの勇姿を狙ってましたね~( *'д')bイイ!!
それから、国道101号を快調に走っていると、
岩館駅に向かって減速してるリゾートしらかみに追いついて・・・
あれ?これはもう1回、待ち伏せできる形じゃね??(・∀・)ニヤニヤ

・・・ってことで、岩館駅の先の国道沿いで、無事にエフナナさんとのツーショットをパチリ!(〃▽〃)ポッ
この列車の運転士さん、おなじライダーが写真を狙っていたって、気付いていたかな??w
そんなこんなで、このあとは、能代のルートインに無事に投宿♪
今回の旅のメイン・津軽半島をたっぷり楽しんだ1日でした~!(*^-^*)
この日の走行距離:289km
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