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2021年8月17日 (火)

東北周遊2021 DAY:1 縄文の遺跡と十和田湖

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*この記事は、2021年8月11日~8月15日にかけて巡った、東北周遊ツーリングの記録です。

東北周遊ツーリング2021 DAY:0の記事はこちら 

 

2021年8月11日(水)、曇りときどき雨。

 

東北周遊ツーリングの初日は、仕事を終えてからの夜の出発でした。

急いで自宅に帰り、バイクに荷物を積み込んで、出発したのは午後7時ごろ。

北関東道~東北道へ入り、200km先の郡山に取ってあるお宿を目指します。

 

それで、矢板の辺りまでは順調に走っていたのですが、那須高原の辺りでゲリラ雷雨に遭遇!( ゚∀゚; )

慌ててパーキングに逃げ込んで、カッパを着用。

まぁ今回のツーリングは、事前にすべての日程が悪天候の予報だったので、降られるのは覚悟の上。

 

その後は白河~須賀川と走り抜けて、午後9時30分ごろに無事にホテルに到着しました♪

 

この日の走行距離:205km

 

-----

 

8月12日(木)、曇りときどき雨。

 

実質的なツーリングは、この日がスタートですよ~(^-^*)

朝8時、まずは郡山インターからひたすら東北自動車道を北上します!

 

Dscn0618

 

途中、休憩や給油を挟んで、

最初に寄る予定だった松尾八幡平インターには、昼12時ごろにさしかかりましたが、

ちょうど土砂降りで、まわりは何にも見えない状態・・・(-.-;)

楽しみにしていた八幡平アスピーテラインの絶景道は、今回は諦めることにしました。

 

それで、そのまま東北道を走り続け、385km先の十和田インターに到着したのが、午後1時!

 

Dscn0622

 

5時間かけて約400kmを走破して、やっと一般道へ。

いや~、遠かった~!w

 

Dscn0625

 

通りすがりのコンビニで、パパッとお昼を食べながら、この先のルートを検討します。

八幡平を諦めたぶん、時間に余裕があるので、ちょっと寄り道していきますかね~!

 

Dsc_0002_20210817105901

 

そういうことで、やってきたのは、大湯環状列石(ストーンサークル)の資料館。

北海道と東北地方に点在している縄文時代の遺跡群は、世界遺産登録が決まったところでもあり、

ちょっと興味があったんですよね~(^-^*)

事前に場所だけはチェックしておいたので、迷わずたどり着くことができました♪

 

Dsc_0006

 

館内に入ると、この土地で発見された「万座環状列石」と「野中堂環状列石」の展示を中心に、

縄文人たちの知恵や、暮らしぶりが詳しく説明されています。

 

Dsc_0008_20210817105901

 

ご存じの通り、縄文時代の人々は、狩猟採集生活を営んでいたわけですが、

世界史的に見ると狩猟採集民は、

獲物や食べ物を求めて移動しながら生活していた、というのが定説なんですよね。

 

しかしながら、当時の北海道と東北地方に暮らしていた縄文人たちは、

ある程度の人口規模でありながら、「定住して狩猟採集生活を続けていた」という点がスゴいんですよね。

つまり、周りにある動植物を、取っても取り尽くす事がないほど、豊かな自然に恵まれていたということ。

 

この土地に残された縄文時代の遺跡には、そういう人々の生活の証としての意味があり、

それが「世界遺産にふさわしい」と評価されたのが、素晴らしいですな~!ヽ(^ω^)ノ

 

Dsc_0007

 

こちらの模型は、ストーンサークルの横から見つかった、

日時計として使われていたとされる、石組みの模型です。

真ん中に建てられた石柱が作り出す「影の長さ」で、

冬至・春分・夏至・秋分・・・と繰り返す、太陽の動きを観察していたらしいと説明がありました。

自然の恵みを集めて暮らしていた人々にとっては、

季節の移り変わりを知ることは、とても重要だったのでしょうね~。

 

Dsc_0009

 

こちらの模型は、「フラスコ状土坑(どこう)」という、食料保存のための土室(つちむろ)です。

この中は夏でも17℃、冬は1℃前後の温度を保てるそうで、

縄文人たちが、こうした知恵を持っていたこともオドロキです!

 

Dsc_0021_20210817105901

 

環状列石の資料館の外に出てみると、 

ひろ~い公園の敷地には、環状に並べられた実際の遺跡が保存されています。

ここで、どんな風に「祭り」をやっていたんでしょうかね~?(*^-^*)

 

Dsc_0027_20210817105901

 

こちらは、公園内に保存?されている、栗の木の林です。

こうした豊かな自然が、縄文人たちの暮らしを支えていたのでしょう。

う~ん、東北ってスゴイな~!d('∀'o)イイネ♪

 

さて、大湯環状列石の資料館を出発して、次の目的地は十和田湖ですよ~(^-^)

環状列石のある大湯温泉郷からは、国道103号を登って行くだけの一本道。

ですが・・・

 

Dscn0627

 

十和田湖の絶景が見られるはずの、「発荷(はっか)峠」の天気は、サイアク!(^-^;)

 

Dscn0629

 

トイレ休憩しつつ、いちおう展望台にも上ってみましたが・・・

 

Dscn0632

 

どよ~~~ん・・・┐(´∀`)┌ヤレヤレ

ま、いつかリベンジできたら良いかな??

 

Dscn0640

 

その後は、十和田湖のまわりのクネクネ道を楽しんで、国道102号にて弘前市へ。

 

Dscn0642

 

午後5時30分、無事にルートイン弘前城東にチェックイン♪

旅は、まだまだ続きます!(^-^)b

 

この日の走行距離:475km

 

東北周遊ツーリング2021 DAY:2前半の記事はこちら

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コメント

   お疲れ様です。

 意外とそちら方面も天気が悪かったんですね。
写真に低い雲が写ってますね。

  十和田湖には、2回ほど行きましたが あまり印象は、残ってません。
 10年以上前ですが人が居なかったことしか覚えてません。

  ストーンサークルの展示館は、行ったことが無いので
 面白く読ませていただきました。
 青森の石器時代の公園を思い出しました。
 行きましたか?

  そのすぐ近くに青森の美術館? がありましたが
 大きな犬の像が印象に残っています。

  続きが楽しみです。  (^^)/

> ことぶきさん

今回紹介した「北海道と東北の縄文遺跡群」の、メインの遺跡というと、
やはり青森市の「三内丸山遺跡」ってことになるんでしょうね~(^-^*)

そっちもかなり興味があったので、時間があれば寄りたかったのですが・・・
天気が悪くて楽しめなかった十和田湖なんてキャンセルして、
青森インターからすぐ近くの、三内丸山遺跡に行っとけば良かったかな?なんて、ちょっと後悔・・・
まぁ、今さらな話しですけどね(笑)

いま、写真の整理をしながら、ツーリング日誌をまとめているところです。
つづきをお楽しみに~!( *´艸`)

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