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2024年5月 8日 (水)

春の東北周遊2024 DAY:1-1 宮城の震災遺構を訪ねて・その1

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*この日記は、2024年5月2日夜~6日にかけて巡ったツーリングの記録です。

 よろしければ最初からお楽しみくださいね☆

DAY:0の記事はこちら

 

2024年5月3日(金)、晴れ!

この日は、宿泊した「ルートインいわき泉駅前」を出発して、

とりあえず常磐道~三陸道を北上するルートです。

 

途中でちょっとした渋滞はありつつも(それでも東北道よりははるかにマシ!w)、

まずは鳴瀬奥松島インターで降りて、JRの旧・野蒜(のびる)駅跡へ向かいました~。

 

Dsc_0002_20240507203401

(JR旧・野蒜駅跡=東松島市震災復興伝承館)

 

この施設は、東日本大震災の津波によって壊滅的被害を受けた旧・野蒜駅を中心に、

東松島市の震災被害の全容を保存するための施設として生まれ変わったんですね。

(現在の仙石線は、ここよりずっと内陸に付け替えられて運行されています)

 

実を言うと、この駅については名前は知っていたものの、

当初はどこにあるかはわかってなくてね~∑(ノ∀`*)アチャー

「次のロングツーリングで宮城県の沿岸部に行くんですよ」というお話しを、

ウチの会社の取引先の撮り鉄社長・Yさんにしたところ・・・

「だったら松島のあたりにある、野蒜駅に寄ってみたら良いんじゃない?」と、

オススメしてもらった施設なのでした~!イイネ♪d('∀'o)

 

Dscn2827

 

さて、伝承館の外壁には、この地点の津波浸水深=3.7mを表す看板が設置されていましたよ。

自分の身長の約2倍の高さまで一気に押し寄せる、水の恐怖!

やはり、圧倒されますね。

 

Dsc_0010_20240507203401

 

建物を通り抜けて裏手に出ると、当時のプラットフォームが保存されていました。

「この場所に確かに駅があったんだ」と、感慨深いものがあります。

 

Dsc_0011_20240507203401

 

敷地内は、もちろんがれきは撤去されていますが、線路その他の鉄道施設は当時のままだそうです。

どんな方々が行き交い、どんなドラマがあったのか・・・なんて、想像が膨らみますね。

 

Dsc_0013_20240507203401

 

そして石巻方面に目をやると、切り通しの崖の間に真っ直ぐ伸びる空間が見えました。

いまはサイクリングロードになっているようですが、間違いなく線路が通っていた場所ですね。

そんな景色を眺めていたら、地元の学生が自転車でのんびりと走り去って行きました。

 

Dsc_0015_20240507203401

 

さて、一通り敷地の中を散策したら、

東松島市の震災復興伝承館の中の展示を見て回りましょうか~!

・・・なぁんて軽い気持ちで建物に入ったら、いきなり被災当時の写真が・・・( ゚∀゚; )

 

Dsc_0008_20240507203401

 

メインの展示は建物の2階にあるとのことで、

階段を上ると、そこには津波で破壊されたSUICAのチャージ機が置かれていましたよ。

この時点で「物見遊山」的な軽い気持ちは吹っ飛びましたね。。。

 

Dsc_0005_20240508201201

 

大きな展示ホールに入ると、2012年6月に撮影された語り部さんのビデオが上映されていました。

そしてこの内容が、ボクにとってはとにかく衝撃的でした・・・。

 

今回の津波の遺体は本当に無残な・・・

キレイな死に顔なんて一つもないですね。

津波にのまれて亡くなった方のご遺体って、

無数のがれきと共に、濁流にもまれて流れ着くじゃないですか。

だから、目は潰れ、口は裂け、鼻も耳も取れてしまって、

パッと見ても誰なんだかわからないんです。

中には、お腹が裂けて内臓が飛び出てしまってる人なんかもね。

そんなご遺体が何百と並べられていて、

誰も身元なんてわからないから、一人ひとりに番号を付けてあるんです。

840番、841番・・・と、写真を見ながら自分の身内を探していくんですね。

 

・・・とまぁ、ビデオはこんな感じの内容でした。

見ていたボクは、途中で涙が止まらなくなってしまって。

「津波の被害で何万人もの方が亡くなった」とわかったつもりでいましたが、

「津波で死んだ人がそのあとどうなるか」なんて、考えたこともなかった。

 

運良く生き残った方々も地獄を見て、嘆き悲しんで、苦しんで・・・

それでも生きて今がある。

今のボクにそんな「現実」が降りかかったとしたら、

真正面から受け止めることができるのかな。

 

他に、津波で奥様を亡くされた方の体験談も紹介されていました。

 

一度はね、家内と一緒に安全な高台まで避難したんですよ。

でも後から避難してくる人の中に、犬を抱えてきた女性がいましてね。

それを見た家内が「私も犬を連れてくる」と言いだして。

当日、息子から犬を預かっていたので、それを不憫に思ったのでしょう。

強く引き留めれば良かったのを、「早く行ってこい」と送り出してしまった。

それが家内との、今生の別れでした。

 

この男性は、おそらくこの場面を何百回も何千回も思い出して、

後悔して、後悔して、後悔して・・・いまも苦しんでいらっしゃるのかな。

そんな心中を察すると、ほんとにやりきれない思いです。

 

 

 

津波が来るとわかったら、とにかく逃げる。

できるだけ遠く、できるだけ高い場所へ。

とにかく逃げること。

そして、逃げたら引き返さない。

命より大事なモノなんてない。

 

 

 

ビデオの中で、何度も繰り返して訴えていたことです。

この国に住んでいる限り、いつかまた必ず津波は襲ってきます。

ボクは津波で酷い死に方はしたくないし、

身内や友人、知り合いにも酷い死に方はして欲しくないので、

このメッセージをここに書き留めておきたいと思います。

 

続きはこちら DAY:1-2

 

―----

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コメント

  お疲れ様です。

  東北の日本海沿いを走ってると 同じような施設があちこにあります。
 数年前に走ってた時も 休憩がてら施設に入りましたが
 沢山の写真とともに 説明文が書いてあり
 しばらくじっとして読んでいたことがあります。

  展示されていた がれきや写真を見ると 自分が実際にその場にいたような感覚になり
 自然と涙が出てきたことがありました。

  年だからと考えてたのですが 若い方でも同じ気持ちになるんですね。
 先人の教訓を生かしていきたいと思います。  (^^♪

> ことぶきさん

本当にお恥ずかしい話しですが、
今回のツーリングを考えた当初は、やはり「物見遊山」のような気持ちがあって、
サラッと見て回れば良いか~みたいな気持ちだったのですが(^-^;)

各地の震災遺構を訪ねる中で、自分の知らなかった事実を突きつけられて、
打ちのめされた感覚はありますかね~。
震災の被害を目の当たりにして、涙が溢れる体験にきっと年齢は関係ないですよ。

いざ!というとき、鍵になるのは想像力・・・
あり得ない大災害を前にして、想像力のある人だけが心を痛めつつも、
「では自分だったらどうするのか?」と思いを巡らせて、
生きるか死ぬかのとっさの判断を下せるんだろうなと、思いました(^-^*)

アルカリさんおはようございます✨

今回のブログを読むまで津波で亡くなった方のご遺体について考えた事はありませんでした。
その内容の凄まじさにことばも出ません。
そのようなご遺体を1つ1つ確認してご家族を探すなんて…
想像を絶します。
今回の体験はアルカリさんひと周りもふた周りも大きくしますね。
はっ!
すでに大きいですね~😆

> ヨッシーさん

ボクも、この語り部さんのビデオを見るまでは、
『津波に飲まれて死ぬ』ということの実情がどうなのか、なんて
考えたこともなかったですよ。

内陸部のグンマにいる限りは、津波の被害なんてあり得ないのが救いですが、
お笑い芸人のサンドウィッチマンのお二人が、たまたま帰省中に被災されたように、
どこかへツーリングに行ってるときに災害が発生する可能性はゼロではないので、
『津波が来るとわかったら、とにかく逃げる!』というのを、肝に銘じておきたいです。

そうそう、見聞を深めて知識はデカくしたいけど、
身体は2まわりくらい小さくね・・・って、ほっとけ~!ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ!

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