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バイクで土木ネタ

2022年12月 1日 (木)

ご近所散歩その2 高崎のど真ん中で円筒分水を発見!

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2022年11月27日(日)、グンマは快晴♪

今回は前の日記の続きです!

 

Dscn2293

 

さて、ディーラーでの2年&2万キロ点検の打ち合わせを終えた後は、

せっかく高崎市内まで来ているので、もう一つ寄り道して帰りますかね~(^-^*)

そういうことで、訪ねたのはこちら!

 

Dscn2298

 

長野堰用水円筒分水です~!イイネ♪d('∀'o)

今回訪ねた円筒分水の中では一番大きいサイズなので、水の流れに迫力がありますね♪

そして、この円筒分水の何がさらにスゴイのかというと・・・?

 

202211282

 

JR高崎駅の東口から直線距離にして500~600mという、

街のど真ん中にあること!!∑(゚Д゚)スッ、スゲー!!

長野堰用水円筒分水のある場所自体は、静かな住宅街の中なのですが、

ちょっと駅に近づくだけで、タワーマンションが立ち並び、

周りには高崎芸術劇場やらGメッセ群馬などの大型施設が集まっている、

ホントに高崎の中心的エリアにあるんです!

 

Dscn2295

 

この「長野堰」の歴史は相当に古いようで、

およそ1000年前には、すでにこの水路の原型は出来上がっていたそうです。

つまり、かつては水に恵まれていなかった高崎を潤した、この長野堰があったからこそ、

その後の高崎の発展に繋がったわけです。

要は「高崎のど真ん中に水路を作った」のではなく、

「水路の周りに街ができた」というのが、正しい順番のわけなんですね~!ヽ(´▽`)ノ

 

Dscn2297

 

高崎の街には週に2回ほど仕事で来ていましてね、

高崎駅東口の前もそのたびに通っているのですが・・・

ホントにこんな立派な設備があったとはね~!∑(*゚ω゚*)オドロキ!

 

Dscn2307

 

ちなみに、ここの解説版もなかなか充実した内容で、お勉強になります。

「水を公平に分配する」って、言葉で言うのは簡単だけど、

当事者たちにとっては死活問題ですからね~(^-^;)

上手に工夫された様子が分かる図面を見ながら、

なるほどね~♪なんて、思わず独りごちてました(笑

 

Dscn2299

 

以上、長野堰用水円筒分水のご紹介はこれまで!(^-^)b

 

この後は、高崎駅東口からまっすぐに伸びている、国道354号バイパスに乗って一気に帰着♪

12月になると山のほうは雪が降り、遠くへは行けなくなってしまうので、

次のご近所散歩ネタでも探すとしましょうかね~!( ̄▽ ̄)ニヤ

 

本日の走行距離=123km

ODO=17755km

 

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2022年11月29日 (火)

1ヶ月ぶりのバイク始動!で、ご近所散歩♪

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2022年11月27日(日)、快晴!

今回のお休みは、ほぼ1ヶ月ぶりのバイクでお出かけ♪

 

Dscn2241

 

10月は八ヶ岳ツーリングから始まって、

妙高高原、酷道352、そしてビーナスと月間1350kmほど走ったというのに、

11月はなんとゼロ・・・┐(´∀`)┌ヤレヤレ

2日~6日はクルマでみちのく一人旅に行ってましたし、

13日と20日は雨予報だったので、ずっと乗れずじまいだったんですよね~(^-^;)

 

ところで、10月最初の八ヶ岳ツーリングといえば、

Googleマップで「なにか面白そうなネタはないかな?」と探していて偶然見つけた、

鷽の口(うそのくち)円筒分水が、個人的には”大ヒット物件”だったわけですが(・∀・)ニヤニヤ

その時の日記はこちら:八ヶ岳山麓 水の歴史を巡る旅♪

 

実は当初は、円筒分水のことなんてよく知らず、

「鶯の口」という名前のインパクトに釣られて現地を訪れたようなものなんですけど~w

調べてみると、蕩々と流れる円筒分水の水に隠された、

地域の水争いの歴史や物語にすっかり魅了されてしまいましてね!(^-^*)

 

そういえば以前、ブロ友のmakiさんがご自身のブログで、

赤城の南面道路(県道4号)沿いにある円筒分水を紹介していらっしゃったな~!と思い出して、

今回はその辺を巡るご近所散歩を楽しもうってことになりました~(^-^)b

makiのブログ:赤城山と澳比古神社(2022.7.20)

 

202211281

 

それで、試しにGoogleマップで「円筒分水」を検索してみると、

けっこういろいろな場所にあるもんなんですね~!

ウチからすぐ近くの赤城山の周辺だけでも、6個もあるし!w(*゚ロ゚*)w

 

じゃぁまずは近いところから回って見ますかね!ってことで、

国道17号(上武道路)から県道4号へ入り、まずやって来たのはこちら。

 

Dscn2249

 

畜産試験場の交差点から少し登った場所にある、

「赤城大沼用水・第二円筒分水」ですよ~(^-^*)

 

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この場所は、赤城南面の快走路「からっ風街道」と、

県道4号の交差点の少し下の場所でもあるので・・・

今まで何十回も横を通ってるはずなんですけどねw

『興味のないモノには、人の目は向かない』というのは真に正論というか(笑)

いや、自分の身近にもこんな施設があったなんて!

ホントに知らなかったな~ヽ(^ω^)ノ

 

Dscn2252

 

それで、さらに赤城大沼用水第二円筒分水から、

500mほど県道4号を登って行くと見えてくるのが、第一円筒分水です(^-^*)

 

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傍らに立てられた赤城用水と円筒分水の解説版は、なかなか読み応えがありました☆

なんとそもそも、グンマ県人なら誰もが知ってる”近代農業の父”こと「船津伝次平」さんが、

この「赤城大沼から水を引く」という計画の立案に携わっていたとか!?∑(*゚ェ゚*)

 

『史跡あるところに物語あり』

こういうの、ホントに大好きなんですよ~!イイネ♪d('∀'o)

 

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で、こちらが赤城用水第一円筒分水の写真です♪

矢印で示した3方向に、上手に水が分けられているのが解りますかね?

一説には、明治以前の日本人は9割が農民だったそうですから、

「水争い」がどれほど重要な課題だったかと、思い致さずにはいられませんな~(^-^;)

 

さてさて!

赤城南面での円筒分水の探索を終えたあとは、

からっ風街道から赤城北面へと続く広域農道へと入り、昭和村方面を目指します。

 

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続いての目的地は、赤城北麓第四円筒分水なんですけど・・・

現地の近くまで行ってみてビックリ!∑(゚Д゚)エッ!?

完全に、地元の農業のためだけの実用的な施設なので、案内板やら何やらは一切ナシ!(笑)

 

 

Dscn2263

 

ぶっちゃけて言えば、”ソコ”にたどり着くための道もないのでww

Googleマップの航空写真で位置を確認しながら、畑のあぜ道を通らせてもらって到着~♪

 

Dscn2261

 

間違えて、人や動物が円筒分水の中に落ちないようにと考えられているんですかね??

周りをグルッとフェンスに囲まれて、これ以上近づけませんでしたが、

たしかに渾渾と湧き出る円筒形の井戸が、そこにありましたよ~!ヽ(*゚∀゚*)ノ

 

Dscn2277

 

で、そこからさらに近くにある、赤城北麓第三円筒分水にも行ってみましょうか!

こちらもGoogleマップで確認すると、

やはり農業用のため池をグルッと囲むフェンスがあって、そのそばにあるようなんですが・・・

 

Dscn2268

 

このため池から見た、赤城北麓の景色がとにかくスゴかった!!( *'д')bイイ!!

『すそ野は広し赤城山』の北斜面からは、

沼田市の市街と、真っ正面には谷川岳(この日はちょっと雲に隠れちゃってるけど)、

右手には上州の穗高山がドーン!と見渡せて、これは穴場の絶景スポットの発見だ~!(*ノ∀`*)キャッ

これから先、上越国境の山々が雪景色するころに、

また写真を撮りに来ちゃうかな~?( ̄ー ̄)ニヤリ

 

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・・・っとその前に、赤城北麓第三円筒分水は、これですよ~。

例によってフェンスがあるので、これ以上近くには寄れませんでした。

悪しからず!。゚(゚^ェ^゚)゚。

 

Dscn2288

 

さて、そんなわけで、赤城山北面での散策を終えたあとは、

利根沼田望郷ラインを爆走して、関越道・昭和インターから高速道路へ♪

前橋インターからすぐ近くの、BMWディーラー「モトラッド高崎」さんに寄り道です!(^-^*)

 

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と言いますのはね、2年前の11月15日がエフナナさんの納車日だったので、

それを過ぎたら「早く2年点検を受けなさい!」っていう警告が出まくってる状態でしてw

自分としては、この前の”みちのく一人旅”にはバイクで行くつもりでいて、

そこで1800km弱の走行距離を上乗せできていれば、

今の時期にちょうど、2年&2万キロになる予定でいたんですけどね~(笑)

 

Dscn2291

 

しかし、そんな事情でちょっと距離が伸びなかった(足りてない)状態なので、

メカニックさんと今後の予定を相談させてもらいましてね。

エンジンをかけるたびに「早く点検しろ!」と警告が出るのはとりあえず無視してw、

今のペースで行けば、来年の2月か3月頃に2万キロ近くになるでしょうから、ってことで、

その時点でまとめて点検・整備を受けることになりました(^-^)/

 

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2022年10月 4日 (火)

八ヶ岳山麓 水の歴史を巡る旅♪

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2022年10月2日(日)、快晴♪

今年の夏の後半は、台風がらみやらなにやらで、ずっと天気が悪いままでしたが・・・

ここにきてようやく、雨が降らない1週間が続きましたね!(^-^*)

日中はまだまだ暑いですが、朝晩は過ごしやすくなってきたこの頃、

一人で八ヶ岳方面へとお出かけしてきました~ヽ(^ω^)ノ

 

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朝9時過ぎに自宅を出て、高崎玉村スマートインターから高速道路へ。

最初の休憩は、いつもの佐久平パーキング。

雲一つ無い、完璧な青空☆

今日は思いっきり楽しめる予感ですな!イイネ♪d('∀'o)

 

さて、佐久平から走り出して中部縦貫道に入り、まず一つ目の立ち寄りスポットはこちら~。

 

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八千穂高原インターの出口から、バイクで7~8分のところにある、

「鷽の口(うそのくち)円筒分水」です!

 

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円筒分水(円形分水)とは文字通り、用水の水を分配するための設備で、

人間が生きていくために必要な飲み水や、コメ作りに欠かせない水をめぐり、

昔から絶えなかった「水争い」を解決するために造られたものです。

 

水争いについてはこちら:NHKのムービー 

 

Dsc_0009_20221002184801

 

円筒分水の基本的な構造としては、

まず上流から流れてきた水に関を設けてゴミを除去し、

円筒形の水槽(分配設備)の中に引き込みます。

 

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水槽の下から引き込まれた水は、真ん中で溢れて水槽を満たします。

そこから水槽のまわりに開けた穴によって、それぞれの水路へと分配されていきます。

(オリフィス式円筒分水)

 

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鷽の口円筒分水の場合は、分配のための穴は全部で47個あるそうで、

割り当てられた穴の数によって、どの水路にどれだけの水を流すのかが決まるんですね。

この『公平に分配しているのが目で見て解る』というポイントも、

水争いを収める上で意味があるんでしょうね~(^-^*)

 

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以上、鷽の口円筒分水のご紹介でした。

 

あ~、ちなみに「鷽(うそ)」ってどんな鳥?って思って、調べてみたのですが~。

 

Uso

 

ネットで見つけたこの写真♪

こんな感じに、のど元の朱色がキレイな鳥なんですね!(*^-^*)

ボクは鳥には詳しくないんですけど・・・

小型の鳥類ってことで、スズメやツバメ、オナガやウグイス等はよく見かけますけど、

「鷽」は、見かけたことがないかな~?(^-^;)

・・・って、完全な余談ですね!失礼しました~w

 

さて、そこからは国道を南下して、野辺山&清里エリアに到着!

 

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清々しい青空をバックに写真撮影などを楽しみつつ・・・

 

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八ヶ岳高原ラインを快走して、次なる目的地に向かいましたよ♪

 

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で、やって来たのは、小海線の甲斐小泉駅近くの、「三分一(さんぶいち)湧水」です!

 

この場所は、八ヶ岳に降った雨水や雪が伏流水となって流れ出ているスポットなんですが。

やはり、昔からの「水争い」の現場として、

かの「武田信玄」公が、「水を公平に分配するための施設を造った」という伝説が、

残されている場所でもあるんですよね~。

 

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公園として綺麗に整備、保存されている水源地を歩くこと、2~3分。

三分一湧水の分配ポイントに到着です~♪

 

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はい!これが、水を3方向に分けるための仕掛けです(^-^*)

上流から流れてきた水を一度、石でできた升の中に溜め、

そこからそれぞれの水路に分けて流しているんですね~。

現代の我々から見れば「たったこれだけ?」って言いたくなるような、簡単な設備ですが(^-^;)、

当時の人たちにとっては、画期的な発明だったんでしょう!( *'д')bスゴイネ!

 

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分水升のすぐ上にある、水源地までやってきました。

ここから、八ヶ岳の伏流水が大量にわき出しているんですね。

いつまでも変わらず、キレイな流れを保ち続けて欲しいものです。

 

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さてさて!

時間はちょうどお昼の1時過ぎになったので、

今日はこの「三分一湧水」の隣にある「そば処三分一」さんで、

お昼ご飯をいただきましょうか~ヽ(゚∀゚)ノ

食べログのリンクはこちら:そば処三分一

 

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店内に入ると、蕎麦打ちをしている工房の様子を見ることができます。

手慣れた職人さんの作業は、流れが美しいですね♪

 

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で、今回ボクはちょっと奮発して、季節限定の「月の膳」というセットメニューを注文!

天ぷら3種、炊き込みご飯、だし巻き玉子もついてボリュームもある定食です。

 

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お蕎麦は、たっぷりとキノコが入った温かいつけ汁でいただくのですが、

えのき、しめじ、シイタケ、舞茸などがたくさん入っていて、すごくいい香り~!(*´ェ`*)

このセットのお値段は¥2300と、なかなかの”観光地価格”でしたがw、

これは食べてみて良かった!ヽ(゚∀゚)ノ うぇ───ぃ♪

 

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そんなわけで、食後は清里~野辺山~と来た道を帰りますかね。

ちょうど小海線の列車が来る時間だったので、『JR鉄道最高地点』の近くでツーショットに成功♪

 

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八千穂高原インターから高速に乗って、一気にグンマまで!

地元に戻ってきたら、10月とは思えないほどの熱風が・・・( ゚∀゚; )ヒョー

「暑さ・寒さも彼岸まで」とは、もはや死語になりつつあるんですかね~?┐(´∀`)┌ヤレヤレ

 

本日の走行距離=320.7km 給油量:11.83リットル 燃費=27.109km

ODO=16,283km

 

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