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東北周遊2024秋

2024年11月26日 (火)

家族旅行でふたたび東北へ!

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*この記事は、2024年11月22日~24日にかけて巡ったクルマ旅の記録です。

 

2024年11月22日(金)、晴れ!

今回は、妹家族(妹、姪っ子2人、犬1匹)をご案内して、

レンタカーでの東北旅行ですよ~( *´艸`)

11月22日金曜日の夕方5時30分ごろ、仕事を早めに切り上げて出発!

約350km先の宮城県松島町にあるお宿に着いたのは、

なんだかんだで夜の10時過ぎでしたかね。

 

Kimg2139

(宮城県宮城郡松島町高城元釜家10-29)

 

今回は犬を連れての旅行だったので、

ペット同伴OKのお宿を探して、見つけたのは「たび宿Sekkoku」という民泊でした。

おそらく古い一軒家をリノベーションして宿泊施設として提供しているのだと思いますが、

一軒まるまる貸し切りで他の家族に気兼ねすることもないし、

2つのベッドルームがあって大人6人でも利用できるようなので、

ペット連れやグループ旅行に人気の施設みたいですよ♪

詳しくはこちら:たび宿Sekkoku(booking.com)

 

Kimg2125_20241126201101

 

さて、翌日の11月23日から本格的な旅の行程がスタートです(^-^*)

まずは、ボクが今年のGWに訪れてとても感慨深かった、東日本大震災の震災遺構巡りから。

最初に行ったのは門脇小学校です。

門脇小学校のレポートはこちら:東北周遊2024春 DAY:2-3

 

Kimg2130

 

ちなみに一緒に行った姪っ子2人ですが、

当時は上の子が8歳、下の子が4歳でほぼ震災の記憶はないという・・・( ゚∀゚; )ヒョー

まぁだからこそ今回、ちゃんとその目で見て彼女たちが何を感じるのか。

そういう意味も込めて、今回の旅に妹家族を誘ったんですけどね~( *´艸`)

 

Kimg2131

 

続いて訪ねたのは、南三陸町の旧・防災対策庁舎です。

防災対策庁舎のレポートはこちら:東北周遊2024春 DAY:1-2

ボクがこの建物を見上げたのはこれが2回目ですが、やはり心が痛みましたね。

 

Kimg2127

 

さて、旧・防災対策庁舎の見学を終えたところで、ちょうど午後1時過ぎになったので、

隣にある復興市場「南三陸さんさん商店街」でお昼ごはん&お土産タイム!イイネ♪d('∀'o)

GWに来たときと比べて、かなり空いてて良かったわ~!(・∀・)ニヤニヤ

 

Kimg2133

 

で、妹家族は、せっかく海辺の街に来たんだからと海鮮丼を注文していましたが、

ボクはこの「仙台牛サーロイン重」に引っかかってしまい・・・( ̄▽ ̄)ニヤ

 

Kimg2134

 

霜降り仙台牛、着丼です!!

キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

 

いやはや、自分で言うのもなんですが、

ランチで4000円は大盤振る舞いですよね~!( *´艸`)プププ

「普段のソロツーではおにぎりばっかり」なんてご指摘もいただくボクですがw、

たまにはこんな贅沢もアリでしょ!Ψ(`∀´)Ψウキャー!

 

あ~そうそう、心の広いボクはもちろん、

妹と姪っ子2人にも一切れずつおすそ分けしましたよ~!<(`^´)>エッヘン!

 

Kimg2137

 

そしてその後は旧・大川小学校を訪ねて、連泊するお宿へと向かいました。

大川小学校のレポートはこちら:東北周遊2024春 DAY:1-3

この日の夜は、妹の提案で地元のスーパーに寄って、

地元ならではのお総菜などを肴に、みんなで楽しく盛り上がりましたよ♪

 

さてさて!

翌日・11月24日(日)の朝は、日本三景・松島の湾内クルーズ船に乗って・・・

という計画を立てていたのですけどね~。

なんと!全然知らなかったのですが、

この日の松島では「クイーンズ駅伝(全日本実業団女子駅伝)」が開催されるとのことで、

交通規制が始まるとかなり移動が制限されてしまうらしい!∑(*`ロ´ノ)ノ ゲゲッ!

仕方ないので予定を切り上げて、朝のうちに松島エリアを離れることにしたのでした~(^-^;)

 

それで、仙台東部道路~仙台南部道路と走って東北自動車道へ。

途中の白石インターで高速を一度下りて、向かった先は・・・?

 

Kimg2143

 

蔵王山系の麓にあるB級?スポット、「宮城蔵王キツネ村」ですよ~!( *'д')bイイ!!

公式サイトはこちら:宮城蔵王キツネ村

 

Dsc_0214_20241126195801

 

こちら、広い敷地内に100匹以上のキツネが放し飼いになっているとのことで、

動物好きな姪っ子たちのリクエストで行ってみよう!という話しになったのですが。

 

Dsc_0221_20241126195801

 

黒+白や黒+銀、プラチナ色?なんてのもいたりとか、

いわゆる「キツネ色」の個体だけじゃなく、いろんな色をしたキツネ達がいてビックリ!

 

Dsc_0225_20241126195801

 

こちらの施設では、エキノコックス等の寄生虫の管理は徹底しているそうですが、

園内でキツネに触るのは絶対NG!

ですが、放し飼いになっててみんな自由に(半分以上寝てたがw)しているし、

目の前を悠然と歩いて行ったりするので「異空間」な雰囲気はハンパない!(^-^*)

 

Dsc_0235_20241126195801

 

こんなに間近でキツネを見られたのなんて初めてなので、けっこう感激しましたね~( *´艸`)

 

Dsc_0241_20241126195801

 

それに加えてさらに驚いたのは、来てるお客さんの多さ!(笑)

施設があるのは白石インターからクルマで30分弱と、まぁまぁな山奥なんですがw、

観光バスで来てる外国人もかなりいたし、意外に有名な施設なのかも??ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ!

 

Dsc_0279_20241126195901

 

姪っ子2人もけっこう楽しんでくれたようで、

気がついたらなんだかんだで1時間30分くらい滞在してました~(^-^*)

 

Kimg2170

 

それでその後は、再び東北道で帰路へ。

安達太良SAでお昼ごはんにしようかという話しになり、ウルトラセブンにご挨拶!(・∀・)イイ!!

 

Kimg2171

 

ボクは「郡山ブラックラーメン」と、ミニ牛カルビ丼を注文しましたよ☆

 

Kimg2172

 

郡山ブラックラーメンのことはボクは今回、初めてその存在を知ったのですがw

「濃厚な醤油を使った黒いスープが特徴」とのことで、

同じ福島県内の喜多方ラーメンや白河ラーメンの「澄んだ醤油スープ」とは一線を画すお味。

ウマウマな逸品でしたので、

次にまた郡山に来る機会があったら、別の店でも食べてみたいと思いましたよ~(^-^)b

 

以上、駆け足でお届けしましたが、

東北周遊2024秋の番外編・家族でクルマ旅のレポートでした♪

 

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2024年11月17日 (日)

東北周遊2024秋 DAY:4 女鹿駅で撮り鉄修行!そして帰宅♪

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*この記事は、2024年11月1日~4日にかけて巡ったツーリングの記録です。

 よろしければ最初からお楽しみくださいね☆

DAY:1 祭畤大橋、栗駒焼石ホットライン、胆沢円筒分水

DAY:2-1 松尾鉱山、ガンダム理髪店

DAY:2-2 尻屋埼灯台

DAY:2-3 旧斗南藩の史跡関連

DAY:3 三内丸山遺跡

 

2024年11月4日(月・祝)、秋田県は晴れ!

長いようであっという間の4日間の旅も、この日が最終日。

宿泊したルートイン由利本荘からグンマまで、残すは450kmほどの行程です。

 

Kimg2101

 

この日の朝の由利本荘市は気温が5℃くらいまで下がったので、

日が昇って少し暖かくなってからの出発です。

まずは本荘インターから象潟インターまで日本海東北道に乗り、

そこからは国道7号線で南下を開始。

この日は天気が良くて鳥海山がキレイに見えていたので、一瞬だけ迷いましたが、

あんまりのんびりしていると日暮れまでに自宅に帰り着かないので、

今回は残念ながらスルーです(^-^;)

 

Kimg2107

 

・・・と言いつつ、じきにお気に入りの秘境駅・羽越本線の女鹿駅の前を通るので、

こっちには寄り道しちゃたという・・・(・∀・)ニヤニヤ

 

Dsc_0190_20241117103901

 

この日、ボクがこの場所に着いたのが10時ちょっと過ぎ。

事前に路線時刻表を調べておいたんですけど、

10時50分ごろに特急「いなほ」が通過する予想なので、

今回はそれを撮って帰るとしましょうかね~(^-^)b

 

Dsc_0193_20241117103901

 

ということで、撮影機材の準備をしてホーム上でSNSなどをチェックしていたら、

突然、列車の接近を知らせるアラームが鳴り響きました!∑(*`ロ´ノ)ノオドロキ!

慌ててムービーを起動して、何が来るのか?!とドキドキしていたら・・・??

 

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貨物列車じゃん!!

キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

 

 

貨物列車は普通の時刻表には載りませんから、これはラッキーでした!( *'д')bイイ!!

撮れた動画を貼っておきますね♪

余談ですが・・・

今回の動画は小型の三脚にスマホを載せて撮影したんですが、

貨物の風圧がスゴすぎて三脚ごと倒れそうになったという・・・!( ゚∀゚; )ヒョー

(動画の途中でカメラが揺れるのでわかると思いますw)

仮に三脚が倒れて貨物と接触したら、スマホは瞬殺でしょうからね!!

かなり焦りましたよ!(^-^; )

 

とまぁ、そんなこともありつつ・・・

 

Dsc_0198_20241117103901

 

10時50分ごろ、予想通りに秋田行き特急「いなほ」が女鹿駅を通過~!イイネ♪d('∀'o)

貨物の時の反省を踏まえて、カメラは列車から少し遠ざけましたよ(笑)

 

 

こちらの動画もお楽しみくださいね♪

 

さてさて!

今回の旅でのイベントは、これですべて終了で~す!( *´艸`)

遊佐鳥海インターから日本海東北道に乗り直して、まずはあつみ温泉まで。

一般道に下りて日本海沿いを走り・・・

 

Kimg2109

 

今回は笹川流れには行かないで、国号7号で朝日まほろばインターを目指します。

道の駅「朝日」の街路樹がキレイだったので、パシャリ♪

そこからはひたすら高速道路で、地元へ向けて愛車を走らせるのみ!

 

Kimg2113

 

途中、黒崎パーキングで給油と小休止。

この日の新潟もホントに良い天気でしたが、なぜかバイクは1台もいませんでしたね(^-^;)

 

そんなわけで、日暮れ直後の午後5時過ぎに無事に地元に帰着!ヽ(゚∀゚)ノ うぇ───ぃ♪

出かける1週間前くらいの天気予報では、日本海側は連日くもり・雨の予想だったのですが、

結果的には2日の午前中、盛岡から八戸のあたりで雨に降られた以外は、

おおむね良い天気で楽しめた、3泊4日のロングツーリング!(*^-^*)v

あれからもう2週間過ぎたというのが信じられない感じですがw

ツーレポもこれにて終了です。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました♪

тнайк чoμ_〆(・ω・* )

 

今回の旅の全走行距離=1705.5km

総給油量=50.49リットル

燃費=33.779km!∑(*`ロ´ノ)ノオドロキ!

ODO=17578km

 

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2024年11月15日 (金)

東北周遊2024秋 DAY:3 世界遺産の縄文遺跡を探訪!

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*この記事は、2024年11月1日~4日にかけて巡ったツーリングの記録です。

 よろしければ最初からお楽しみくださいね☆

DAY:1 祭畤大橋、栗駒焼石ホットライン、胆沢円筒分水

DAY:2-1 松尾鉱山、ガンダム理髪店

DAY:2-2 尻屋埼灯台

DAY:2-3 旧斗南藩の史跡関連

 

2024年11月3日(日)、晴れ!

この日は、宿泊したむつパークホテルを出発して大移動を開始!

まずは国道279号で南下し始め、下北道~みちのく有料道路で青森市内を目指しました。

 

Dsc_0158_20241113210401

 

ところで、この日の青森市の気温は15℃ほどと、それほど寒くはなかったのですが、

道中、ほとんどバイクの姿は無し・・・( ・・)ン?

すれ違うクルマから「バイクだよw」みたいな視線をときどき感じて、

あれ?ボクって変人扱い?( ゚∀゚; )ヒョーw

まぁ考えてみれば、11月なら北東北は雪が降ってもおかしくない時期ですからね~。

今回の旅はわりと良い天気に恵まれて助かりましたけど(^-^;)

 

Dsc_0159_20241113210401

 

ということで、やって来たのは青森市にある世界遺産、

三内丸山(さんない・まるやま)遺跡ですよ~( *´艸`)

公式サイトはこちら:特別史跡「三内丸山遺跡」

 

Dsc_0161_20241113210401

 

こちらの世界遺産の正式な名称は「北海道・北東北の縄文遺跡群」ということで、

旧石器時代(縄文時代)の大規模集落の跡地が保存・展示されている施設になります。

 

Dsc_0170_20241113210401

 

最近の研究では、日本の縄文時代は今から約16,000年前頃に始まり、

約2,500年前頃までの約1万年に渡って続いたとされているそうですが、

そのうちの約5,900年前頃~4,200年前頃にかけて栄えたのが、この三内丸山遺跡だそうです。

遺跡の広さは約40ヘクタールもあり、

そこに常時500~600人ほどの人たちが定住生活をしていたと推測されています。

 

Dsc_0165_20241113210401

 

日本の縄文時代の遺跡における最大の特徴は、「狩猟採集民でありながら定住生活をしていた」ということ。

この三内丸山遺跡でも、クリやクルミなどの木を栽培していた形跡があり、

エゴマやヒョウタン、ゴボウ、マメ類などの栽培植物も出土したそうで、

また川や海も近いことから豊かな水産物にも恵まれていたことでしょう。

そうした自然の恵みに支えられて、狩猟採集民でありながら大規模な集落が維持できていたのだと考えられています。

 

ちなみに、いわゆる「世界四大文明」(エジプト、メソポタミア、インダス、中国)は農耕牧畜民族が興した文明であり、

それ以前に見られた狩猟採集民の生活は貧しく、文化的には貧弱なものだったとするのが世界史の通説ですが、

日本で発見される縄文遺跡からは、芸術性に優れた土器や土偶、装飾品などもに見つかっており、

そこで暮らした住民は、高い芸術的センスや豊かな精神的世界を持っていたと考えられているんですよね。

 

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さて突然ですが、ボクは古代史における一つのテーマとして、

「日本人はどこから来たのか?」という問いにとても興味を持っています!(^-^*)

(そうした興味から、各地の縄文遺跡などを訪ねて廻るのが好きなんですが)

 

Dsc_0163_20241113210401

 

その昔、ボクらが小学校・中学校で教わった歴史では、

「かつて日本人は中国~朝鮮半島経由で大陸から渡ってきた」と習いましたが、

最近の研究ではどうやらそうではないらしい・・・ということがわかってきているとか。

 

Dsc_0168_20241113210401

 

というのも、北海道・北東北で大量に発見されている「旧石器時代の遺跡」と同様のものは、

実は朝鮮半島ではほとんど見つかっていないらしく・・・

どうも時期的には朝鮮半島経由ではなく、

カムチャツカ半島経由で先に日本に来ていた人類がいた、との推測が成り立つそうです。

人種的にも、一般的に縄文人は顔の彫りが深くてガッシリした体格だったとされていて、

中国大陸ルーツのいわゆる「アジア人」とは違った系統なんだそうですね。

さらに日本人のDNAを調べると、ユダヤ人と共通する部分があることもわかってきたそうで、

しかしなぜか、その系統の因子は中国人や韓国人の中にはあまり見られないとか・・・!( ゚∀゚; )ヒョー

まぁ、古代史なんて「ほとんどが仮説」なわけで、妄想は膨らむばかりですがw

そんなことを考え始めると、もっと世の中のことを知りたいな~!なんて気持ちになるものです( *´艸`)

 

Dsc_0171_20241113210401

 

さて、博物館の屋内展示場から外の遺跡保存エリアに出てみました。

この日の青森市は、ちょこっと青空が見えてる程度の天気でしたが、

暑すぎないで散策するのにはちょうど良いかな~。

 

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なだらかな丘に広がる敷地には、点々と復元された竪穴式住居が建てられています。

5,000年前の風景もこんな感じだったのですかね~(^-^*)

 

Dsc_0183_20241113210401

 

復元された竪穴式住居の目玉となるのは、この大型の建物でしょうか。

この大型竪穴建物は、長さ約32m・幅約10m・床面積約250平方メートルで、

日本最大級のものだということです。

 

Dsc_0179_20241113210401

 

中に入ると、ちょうどガイドツアーの参加者が説明を受けているところだったので、

こっそり混ざって聞いちゃいました~(・∀・)ニヤニヤ

(ガイドツアーは無料ですから、別にかまわないんでしょうけどw)

人の背丈と比べると建物の大きさが理解しやすいと思いますが、

中は広々として立派な造りです。

住居のほか、集会場や共同作業場などとして使われていたという説もあるそうですが、

縄文人に、これほど立派な建物を作れる技術力があったというのがスゴイですよね~!

 

Dsc_0182_20241113210401

 

他にも、高床式の倉庫と考えられる建物などもありました。

こちらも人の姿と比べてみると、意外と大きくて立派な造りですよね。

 

Fscn3026

 

で、最後にご紹介するのが、三内丸山遺跡のシンボルとも言える「大型掘立柱建物」です!

遺跡からは、地面に穴を掘って柱を立てて作った建物の跡が見つかったそうで、

それを元に6本柱の大型高床式建物が復元されています。

柱の穴は直径2m、深さ2m、間隔は4.2mで正確に作られていて、

当時の測量技術の高さが窺い知れるとか。

さらに穴の中からは、直径1mのクリの柱が残った状態で見つかったそうですが、

木材の表面と底を焼き焦がして、腐食防止の加工がされていたと言うんですから驚きです。

そしてその時代の人々は、どうやってこんなものを建てたのかな~?∑(゚Д゚)スゲー!!

復元された建物を見上げながら、そんな空想を楽しみました♪

 

5000

 

さて、遺跡の散策を楽しんでいたら、ちょうど午後1時過ぎになったので、

博物館の中にある「れすとらん五千年の星」でお昼ごはんにしましょうか~!( *´艸`)

 

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メニューを見たら、栗やどんぐり、長芋が練り込まれた縄文うどんとか、

縄文古代米おにぎりとか、ちょっと"ひねり”の利いたメニューもありましたがw

 

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ほたての塩ラーメンが気になったので、こちらをいただきました(^-^*)

澄んだ塩スープがとても美味でした☆

 

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さらにもう一品欲しいな~ってことで、ほたて串もげっと~!(^-^*)

ちなみにこの食事が、この旅で一番マトモなお昼ごはんでしたよ~Ψ(`∀´)Ψ

以上、三内丸山遺跡のご紹介でした。

 

Kimg2098

 

さてさて!

今回のツーリングはもともと、お盆休みに4泊5日の日程で立てた計画だったので、

この後は国道101号で五所川原市~能代市へと海沿いを走りながら、

途中でJR五能線の観光列車「リゾートしらかみ」を撮る!という予定でいたんですが。

休みの都合で4泊5日が3泊4日に短縮され、

しかも日が短い秋のツーリングってことで、

この日の予定が一番影響を受けちゃったんですよね~!∑(ノ∀`*)アチャー

 

要は、お昼を食べてお土産を発送し終わった時点で、時間は午後2時。

ここから国道101号経由で宿泊予定地の由利本荘まで走ると、

残りの距離は約260km、休憩無しでも4時間30分もかかるので、

まぁこれは厳しいなと!(^-^;)

仕方ないので、秋田自動車道で内陸をショートカットして、

最短距離で由利本荘まで向かうことにしました。

それでも由利本荘のルートインに着いた時には、

完全に真っ暗でしたけどね~(´∀`)オツカレ!

 

~つづく~

 

この日の走行距離=363.5km

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2024年11月12日 (火)

東北周遊2024秋 DAY:2-3 旧・斗南藩の史跡巡り

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*この記事は、2024年11月1日~4日にかけて巡ったツーリングの記録です。

 よろしければ最初からお楽しみくださいね☆

DAY:1 祭畤大橋、栗駒焼石ホットライン、胆沢円筒分水

DAY:2-1 松尾鉱山、ガンダム理髪店

DAY:2-2 尻屋埼灯台

 

さて、尻屋埼灯台の絶景を堪能した後は、

むつ市内に向かいながら次のネタ巡りのスタート!(・∀・)ニヤニヤ

まずは県道6号沿いにある、「斗南藩史跡地」という公園?に向かいました~。

ということで、DAY:2-3のテーマは旧・斗南藩の史跡巡りです!イイネ♪d('∀'o)

 

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「斗南(となみ)藩」とは、

戊辰戦争の動乱に幕府方の中心的勢力として戦って敗れた会津藩が、のちに再興させた藩のこと。

(この時、時代はすでに明治。斗南藩は日本史上、最後に興された藩でもある)

ボクはいわゆる「幕末好き」で、しかも会津びいきなものでして~(^-^)v

以前にむつ市の周辺に斗南藩の史跡があるのを知って、いつか訪ねてみたいと思っていたんですよね。

ちなみにこの「斗南藩史跡地」がある場所は、

かつて斗南藩の中心地として多くの建物が整備された、「斗南ヶ丘」という地域に該当します。

 

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戊辰戦争に敗れた会津藩が、その後にたどった苦難の歴史・・・

(大河ドラマ「八重の桜」をご覧になった方ならある程度はご存じかも知れませんね)

1868年9月、会津鶴ヶ城の全面降伏を経て会津の領地を没収された会津松平家は、

翌年の明治2(1869)年に容保公の嫡子、容大(かたはる)を擁立して家名存続を願い出て、

ここ下北半島に3万石を与えられ、旧藩士とその家族約17000人が移住を決意。

藩の再興に着手したのでした。

 

Dsc_0145_20241110162901

 

ただ、斗南藩の『藩主』となった容大公は、当時まだ生後5ヶ月!と幼かったためw、

ボクの推し武官・山川大蔵(やまかわ・おおくら、後に「山川浩」と改名)が、

権大参事(ごんのだいさんじ=県の副知事)として藩政の指揮を執ったんですよね。

 

*山川大蔵は、戊辰戦争で日光口から攻め寄せる新政府軍を徹底的に封じ込めた陸戦の名手!( *'д')bイイ!!

 他にも、敵軍に囲まれた会津鶴ヶ城へ戻るために、彼岸獅子の行列に扮して囲みを突破したとか、

 後に明治政府に出仕して陸軍に入り、西南戦争で熊本城の攻略を成功させたとか、

 とんでもないエピソードをお持ちの軍略家です(*ノ∀`*)キャッ

 余談ですが弟さんには後の東大総長・山川健次郎、

 妹さんには『鹿鳴館の華』と謳われた女子教育の先駆者、大山捨松がいますよ~。

 

しかし、公称23万石とも言われた会津藩時代から、わずか3万石へと減封させられたわけですから、

とにかく斗南藩の生活は貧しさに苦しめられたそう。

ボクも実際に下北半島を旅してみて良くわかりましたが、

寒冷な気候や湿地の多い土地がらで、おそらく会津と同じ農作物は育たなかったことでしょうね。

豊かな会津盆地で生まれ育った会津の藩士たちにとって、斗南の地はあまりにも過酷でした。

山川も斗南藩の土地について、

「みちのくの斗南いかにと人問わば 神代のままの国と答えよ」

(斗南がどんな場所かと聞かれたら、原始時代のままだと言っておけ)

と皮肉を込めて表したと言うんですから、その過酷さは想像に余ります(^-^;)

 

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とはいえ、山川ら斗南藩の執政たちが立てた政策は、見るべきものがありました。

一つは、藩士に開墾をさせると共に養蚕を奨励し、

藍や茶、煙草、芋類の育成、瓦や煉瓦などの生産を推し進め、産業立国を目指したこと。

そしてもう一つが大湊港の開発です。

斗南藩は、むつ湾の北岸にあって天然の良港である大湊を「東北における長崎」と位置づけて、

将来の「北の大貿易港」として一大飛躍を目指したんですよね。

そうした試みは明治4(1871)年の「廃藩置県」によって、

藩自体が消滅したことにより頓挫しましたが・・・

その後、明治35年に旧帝国海軍が「大湊水雷団」を創設して大湊が軍港となり、

そして現在でも海上自衛隊の基地が置かれていることからも、

いかに斗南藩の政策が優れた「先見の明」を備えていたかが理解できますね~。

 

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ということで、続いて訪ねたのは県道6号を少し尻屋埼方面へ戻った場所にある、

「旧・斗南藩墳墓の地」です。

 

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先にも触れましたが、斗南藩の藩士達の暮らしは艱難辛苦の連続だったようですね(^-^;)

慣れない土地での飢えや寒さに加え、せっかく建てた住居も激しい風雪で倒壊し、

あるいは突然の野火で街が焼かれてしまうなど、筆舌に尽くしがたい困窮ぶりだったそうです。

 

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そうした中で、志半ばで倒れた会津の人々が眠っているのが、この斗南藩墳墓の地。

ボクが訪ねた日も、墓石や慰霊碑の前には新しいお花や供え物が置かれていて、

地元の方達によって、静かに大切に守られている場所なんだなと感じました。

 

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さてさて!

その後はむつ市の市街地を一度通り抜けて、

向かった先はJRの大湊駅のすぐ近く、「斗南藩士上陸の地」の記念碑です~( *´艸`)

 

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戊辰戦争に敗れて「朝敵」の汚名を着せられたまま、この下北半島の地で再起を図った旧・会津藩。

新政府が借り上げた蒸気船で、新潟から海路にてこの地を目指してきた藩士とその家族達が、

最初に上陸したとされる場所が、この記念碑のある浜辺です。

ちなみにこの記念碑に使われている石は、会津鶴ヶ城の城壁の石と同じ材料のものだそうですよ~♪

 

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会津鶴ヶ城の方角を向いて建てられた記念碑を背中にして、海を眺めてみました。

はるばる海を渡って来た会津の人たちは、この浜に着いてどんなことを思い描いたのでしょうね。

この日はほとんど風がなく、穏やかなむつ湾の風景が広がっていました。

 

Kimg2075

 

そして、一通りの散策を終えたあとは、

宿泊予約をしてあった「むつパークホテル」にチェックイン。

盛りだくさんな一日は、こうして暮れていったのでした~(^-^*)

 

~つづく~

 

この日の走行距離=336.3km

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2024年11月10日 (日)

東北周遊2024秋 DAY:2-2 いざ!尻屋埼へ!

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*この記事は、2024年11月1日~4日にかけて巡ったツーリングの記録です。

 よろしければ最初からお楽しみくださいね☆

DAY:1 祭畤大橋、栗駒焼石ホットライン、胆沢円筒分水

DAY:2-1 松尾鉱山、ガンダム理髪店

 

さて、おいらせ町のガンダム理髪店でパパッと写真を撮ったら、

いよいよ今回の旅の主たる目的地、尻屋埼灯台へ向けて走り出します!

下北半島の低湿地と原野が続く風景の中を駆け抜ける、国道338号。

北に行くほど交通量が減っていき、

東通村で県道248号へと入るとすれ違うクルマもほぼなくなりました~。

 

Kimg2051

 

県道248号は、ヒバの巨木をかき分けるように続く、とんでもない快走路!!( *'д')bイイ!!

バイクを停めて道の真ん中で写真を撮っていても、1台のクルマも通りません!(笑)

だんだんと最果て感が漂ってきて、気分も高まりますよ♪

 

Kimg2068

 

その後、県道248号から県道6号に突き当たったところで、さらに北東方向へ。

少し走るとようやく尻屋埼灯台へのゲートに到着です(写真は尻屋埼の東側ゲート)。

実はこの尻屋埼灯台周辺のエリアは、

青森県の天然記念物である「寒立馬(かんだちめ)」の放牧地になっているので、

馬が逃げ出さないようにゲートが置かれているんですよね。

 

Kimg2053

 

そして、ゲートを抜けて海沿いの絶景道を走って行くと・・・

 

Kimg2056

 

地元から約800km!

ついに尻屋埼灯台にたどり着きました~!ヽ(゚∀゚)ノ うぇ───ぃ♪

 

Kimg2064

 

少し歩くと『本州最涯地尻屋埼』と書かれた石碑が海沿いの草地に立てられていました。

本州の最涯(はて)の地かぁ・・・

確かにこの場所は本州の「最北端」でもなければ「最東端」でもなくて、

いわば中途半端な場所ではあるんですが・・・

 

Kimg2062

 

本州の最北端・大間のようにヘンに観光地化されていなくて、

空と海と原野と風だけがあるこの場所が、ボクは好きだな~(^-^*)

 

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(おにぎりじゃなくて背景にピントが合っちゃってますね。スミマセンw)

 

さてそんな絶景を眺めながら、本日の一人絶景メシをいただきましょう~!( *´艸`)

ちなみにこの日は風がほとんど吹いてなくて、静かな風景をのんびり楽しむことができました。

 

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2年前に来たときと同じ曇り空だったのが残念でしたけど、

クルマじゃなくてバイクで来た達成感は、やっぱり格別だ~!イイネ♪d('∀'o)

 

Dsc_0129_20241110162301

 

そしてまた来るチャンスがあれば、

次こそ晴れることを願おうっと!(^-^)b

 

~つづく~

 

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2024年11月 8日 (金)

東北周遊2024秋 DAY:2-1 廃墟物件とネタスポットw

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*この記事は、2024年11月1日~4日にかけて巡ったツーリングの記録です。

 よろしければ最初からお楽しみくださいね☆

DAY:1 祭畤大橋、栗駒焼石ホットライン、胆沢円筒分水

 

Dscn2997

 

2024年11月2日(土)、岩手県の朝は小雨模様。

泊まったホテルのエントランスでカッパを着用して、準備を整えます。

気温も低めだったので、少しゆっくりして9時頃にホテルを出発しましたよ~。

 

そして盛岡南インターから東北道に入って、再び北を目指したわけですが、

わりとすぐに、大好きな廃墟物件がある八幡平エリアに差し掛かるわけで・・・( ̄▽ ̄)ニヤ

走りながら「天気も悪いしな~、どうするかな~?」と散々悩みつつも、

結局は松尾八幡平インターで高速を降りて、アスピーテラインに寄り道を決定!

目的地は当然、旧・松尾鉱山の廃墟アパート群ですよ~( *´艸`)

 

Dscn3000

 

アスピーテラインの麓にある、八幡平ビジターセンターの辺りはまだ紅葉が残っていましたが、

ここまで標高を上げてくるとすでに落葉した後でした。

天気も悪いし、紅葉も終わってるし、誰もいないのも当然か・・・って、

でもこの「寂寥感」こそが、廃墟探訪の醍醐味!(*ノ∀`*)アハッ!

 

Dscn3001

 

最悪、霧で何も見えない・・・なんて事態も覚悟していたのですが、

行ってみたら小雨がぱらついているくらいで助かりましたw

 

Dscn3004

 

冬枯れの風景に埋もれた廃墟アパートのもの悲しさがハンパない!

もうすぐ雪に閉ざされ、そしてまた春が来て・・・巡る季節の中に取り残された廃墟たち。

しばし静かな眺めを楽しんで、次の目的地へと向かいました~(^-^*)

 

さて、あらためて松尾八幡平インターから高速に乗り直して、

安代JCT~八戸道へと進み、おいらせ町の下田百石インターで下りて国道338号へ。

ところで、おいらせ町の国道338号と言えば・・・??

 

Kimg2048

(2024年11月2日撮影)

 

はい!

2年ぶりの訪問となった、ガンダム理髪店ですね~!(*ノ∀`*)キャッ

前回訪ねた時の記事はこちら:晩秋のみちのく一人旅2022 DAY:2-1

 

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(2022年11月4日撮影)

 

ちなみに、↑こちらが前回訪ねた時の同じ場所の写真ですが・・・

見比べると、ガンダムの頭もサザビーもちょっとキレイになってるし、

マリオの人形とか、作りかけのグフ?っぽいのが増えてるし、

もしかして若干進化している??( *'д')bイイ!!

 

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(2022年11月4日撮影)

 

しかし、ポーズが決まっていてとてもカッコ良かったズゴックは・・・

 

Kimg2049

(2024年11月2日撮影)

 

残念ながら破壊されていました~!

∑(ノ∀`*)アチャー

 

 

 

・・・って、

もしかしてガンダムとの

死闘が再現されてる!?

( ̄ー+ ̄)キラーン

 

 

 

 

 

いや、単に経年劣化で

倒れただけでしょ・・・

( ゚∀゚; )ヒョー

 

 

~つづく~

 

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2024年11月 6日 (水)

東北周遊2024秋 DAY:1 岩手内陸地震の遺構と絶景道を訪ねる

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*この記事は、2024年11月1日~4日にかけて巡ったツーリングの記録です。

 

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2024年11月1日(金)、晴れときどきくもり~。

いよいよ北に向けての旅立ちです!

朝の通勤渋滞を回避して、自宅を出たのは8時30分すぎ。

まずは北関東道の伊勢崎インターから高速に入り、岩舟JCTから東北道へ。

平日なので空いてはいるものの、トラックが多め+あちこち工事もあって、

なかなかペースが安定しないな~(^-^;)

おおむね1時間/100kmを目安に休憩を挟みつつ、距離を稼いでいきました。

 

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それで、最初の目的地である一関インターのひとつ手前、

自宅から390km先の金成(かんなり)パーキングに着いたのが、午後1時ごろ。

 

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コンビニ併設型のパーキングだったので、

高速を降りる前に昼メシを食べておくか~と思い、おにぎりを買って食べましたよ♪

そしてすぐ次の一関インターから下道へ。

国道342号にて、本日最初の立ち寄りスポットへと向かいました~(^-^*)

 

Dsc_0068_20241105235701

 

しかし、途中の「矢櫃(やびつ)ダム」という看板のある橋に差し掛かったとき・・・

そこには驚くべき光景がっ!!

 

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えっ!?(゚Д゚)エッ!?

青い池じゃん!!

w(*゚ロ゚*)w ワオー!

 

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え~?なんでこんなに青い色の池があるんだろっ??(*゚∀゚*)

 

実を言うと・・・1回、橋を通り過ぎちゃったんですがw、

思わぬ光景に目を奪われて、すぐさまUターンしたんですよ!Ψ(`∀´)Ψ

 

Dsc_0082_20241105235701

 

少しクリーム色した青い湖面に映り込む、

紅葉との組み合わせがスゴいな~!( *'д')bイイ!!

「青い池」というと北海道の美瑛のスポットがとにかく有名ですが、

(10年くらい前に行ったこともありますがw)

ここだって負けてないんじゃね??

あとでツーリングマップルを確認したら、

地名は載ってるものの「青い池」の情報は無し・・・

ここはもっと有名になってもいい気がするな~!(*ノ∀`*)キャッ

 

とまぁ、思いも寄らぬ絶景に出会えて興奮しつつ、

本日のメインスポットまではすぐそこですよ~!

 

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そんなわけで、矢櫃ダムから走り出してすぐ近くの、

「祭畤(まつるべ大橋」に到着で~す!

(余談ですが・・・この『畤(ジ)』の漢字は、

 全国で唯一、ここの地名にのみ使われている文字だそうですよw)

 

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それはともかくw

実はここ、珍スポメンバーの空波さんに教えてもらって存在を知ったのですが、

2008年6月14日に発生した「岩手宮城内陸地震」で崩落した橋が保存されている、

いわゆる「災害遺構」なんですよね。

こちらにもあった青い池と、紅葉と、折れ曲がった橋・・・

それぞれに不思議な自然と、美しい自然、そして恐ろしい自然の力の象徴なわけですが、

それを一目で眺められる場所って・・・と、いろいろと考えさせられる眺めでした。

 

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そしてその後は、新しく掛け替えられた祭畤大橋から、

崩落した旧道のほうへと向かいました。

 

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ここには、大規模な地滑りによって崩壊した当時の道路が、

遊歩道として保存されていましたよ。

口を開けてる側溝の残骸が、地盤のズレの凄まじさを物語っていますね~。

 

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そして、崩落した「祭畤大橋」のたもとへと到着です。

地震と共に数十メートルにわたって地盤がズレたせいで、

土台や橋脚から橋が落ちてしまったのが良くわかりますね~。

あらためて自然の驚異を目の当たりにして、言葉もありませんでした。

 

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さて、その後は次の立ち寄りスポットへと向かうべく、

「栗駒焼石ホットライン」へと進みましたが、

ここら辺りの紅葉がちょうど見頃でちょっと撮影タイム!(^-^*)

 

Dsc_0109_20241105235801

 

青空バックなら言うことなかったんですけど、

雨が降らなかっただけマシですかね~?( *´艸`)

 

Kimg20423

 

それにしても!

この「栗駒焼石ホットライン」の超絶快走路っぷりがスゴかった~!(*ノ∀`*)アハッ!

路面はキレイで、コーナーもアップダウンも緩やかで、しかも絶景続き!!

 

Kimg2043

 

ツーリングマップルでも当然「オススメルート」に認定されていましたが、

これは正しく絶景道!

即、お気に入り決定~!

 

ここはまた必ず走りに来るぞ~!(^-^)b

 

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さてそんな感じで、国道342号と397号とを結ぶ「栗駒焼石ホットライン」を爆走してw、

胆沢(いさわ)ダムを横目に眺めつつ、続いて訪ねたのは??

日本最大級と言われる、胆沢平野土地改良区の円筒分水ですよ~( *´艸`)

 

   Dsc_0116_20241105235801

 

解説版によると、広大な扇状地である「胆沢(いさわ)平野」を昔から潤してきたのは、

1570年に完成した「茂井羅堰(しげいらせき)」と、

1618年に完成した「寿安堰(じゅあんせき)」という2つの用水路だったそうですが、

この二つの用水路の取水口がわずか1kmほどしか離れておらず、

ずっといわゆる「水争い」の火種になってしまっていたそうなんですよね(^-^;)

そこで、自然の落差で公平に水を分けられる仕組みとして、

昭和33(1958)年に造営されたのが、この円筒分水なんだとか!

・・・って、この仕組みができるまで、

340年間も水を巡って争い続けていたってのがコワいな~!( ゚∀゚; )ヒョー

 

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では、340年以上にもわたる水争いを収めたという、偉大な円筒分水のお姿を拝見・・・って??

季節は11月、田植えどころか稲刈りもとうの昔に終わり、今は農閑期まっただなか!w

農業用水なんてまったく必要のない時期ですから~(^-^;)

一滴の水も流れてない円筒分水ほど、見ていてつまらないモノはなし!∑(ノ∀`*)アチャー

これはもう、栗駒焼石ホットラインの再走も含めて、

来年の田植えシーズン=ゴールデンウィーク頃に、

また来てみるとしますかね~?(・∀・)ニヤニヤ

 

Dscn2993

 

そんなわけでその後は、市街地に下りて水沢インターから再び東北道に乗り、

ルートイン盛岡南に投宿となりました(*^-^*)

 

~つづく~

 

この日の走行距離=583.3km

 

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