東北周遊2025・春 DAY:3-3 驫木駅で優しい母娘に出会いました♪
*この記事は、2025年5月3日~6日にかけて巡った、東北周遊ツーリングのレポートです。
2025年5月5日、青森県は晴れのちくもり&風強し。
さて、龍飛崎で最果ての風景を堪能したら、今回の旅はここで折り返し!
あとはひたすら日本海に沿って南下するルートを走りますよ~。
ちなみに、このあとは五所川原市まで南下して国道101号で深浦~能代市と走り、
そこから秋田道を使って由利本荘市のルートインまで行くというプランです。
ところでその国道101号は、日本海沿いを走る風光明媚なルートでしてね。
平行して走るJR五能線の見所も多いルート。
個人的に好きな秘境駅である「驫木(とどろき)駅」もあることだし、
できればそこで列車にからめて写真を撮りたいところなんですが!
しかし、龍飛崎から驫木までは約100km・2時間の距離。
階段国道の前で記念撮影したのが12時50分ごろで、
五能線の能代行き普通列車が驫木に来るのは2時44分ですから・・・
ちょ~っと急がないと間に合わないかな??ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ!
ということで、ほとんど交通量のない津軽半島の日本海側を爆走して!
(どのくらい爆走したかはヒミツw)
鰺ヶ沢(あじがさわ)で給油~その後も驫木駅を目指して爆走するも、
千畳敷駅を過ぎたあたりで無情にも列車に追い抜かれ・・・∑(ノ∀`*)アチャー!
どうにか驫木駅に着いたときには、
むなしく走り去る列車が遙か前方に見えている状況でした~┐(´∀`)┌ヤレヤレ
するとそこで列車の写真を撮っていたらしい、
アラフォーの女性と20歳前後とおぼしき母娘の二人連れが駅舎から出てきましてね。
ボクの姿を見るなり・・・
「ざんねん!列車はさっき行っちゃいましたよ~?(笑)」
「くそぅ!やっぱ間に合わなかったか~!∑(゚д゚)ガーン!w」
仕方なく、風景を撮るべくバイクを停めてカメラの準備をしていると、
その母娘2人連れがこっちに来たので、いちおうご挨拶しましょう!
「こんにちは♪ この駅で人に会うって初めてかも?(笑)」
「そうなんですか?ここ何にも無いですもんね(笑)」
「でも、海がすごく近い駅ってことで有名な場所なんですよね」
「なんかそうらしいですね~。それで、どちらから?」
「ボクはグンマです。昨日は青森市に泊まって、今朝は龍飛まで行って、ず~っと南下してきて」
「すごーい!バイクで?疲れるでしょ??」
「そりゃまぁねw肩も首もバキバキですよ!w」
「わざわざバイクで」
「やっぱりバイクで行くと達成感が違うって言うか。旅してるな~って」
「なるほど、そういうもんですか~(笑)」
「お二人はどちらから?」
「わたしはね、今は浦安に住んでいるんですけど、ここの出なんですよ!」
「えっ!?驫木のご出身!?」
「そう!連休で娘を連れて実家に帰省したんですよ~」
地元ご出身の方に出会えるなんて、けっこうラッキーかな?( *´艸`)
「それで今日はどちらまで行かれるんですか?」
「ボクはこの後、由利本荘のホテルまで行くんです」
「あ~、まだけっこう遠いですね(^-^;)」
「そうなんですよ。だからここで列車を撮りたかったんですけど」
「このあとのリゾートしらかみは?」
「ここを通過するのは1時間半後でしょ?ちょっと待てないかな~。
ホテルに着くのが遅くなっちゃうので(^-^;)」
「あ~、たしかに~!」
(初めて、晴れた日に驫木駅で撮影できました♪)
ここで、お母さんとボクとで盛り上がってるのに気を利かせてくれたのか、
娘さんが駅舎のほうへテクテクと歩いて行きましたよ( *´艸`)
「ボク、ここ大好きな場所なんで、ここを通る時はいつも寄るんですよね」
「もう何回も来ているんですか?」
「これで4回目かな。初めて晴れたので嬉しくって!(笑)」
小さな駅舎を通り抜けて、ホームで撮影を始める娘さん。
「お?古い駅舎に若い女の子って絵になるな~!(*^-^*)」
それを聞いて、お母さんが娘さんに声をかけてくれます!
「あ~OOちゃん!ちょっとそこに立ってて!」
そして撮れた一枚が、これ!
「お~かわいい、かわいい♪」
「OOちゃん!今度は横向いて!(笑)」
ええ~っ!?
これって「奇跡の一枚」ってヤツじゃね??( *´艸`)
いや~、サービス精神旺盛なお母さんと娘さん!
嬉しすぎですって~!(*ノ∀`*)アハッ!
「でも、ここのご出身ってことは、この駅から列車で学校に行ってたとかですか?」
「そうですよ~。昔はこの駅前の道も砂利道でねw」
「へ~、そうなんだ~!(驚)」
「もっと集落に近いと助かったんですけど!(笑)」
「そりゃそうだ!なんでこんなところに駅を作ったんだか(笑)」
ひとしきり盛り上がって、じゃぁお気を付けて~!なんてお別れして。
その後、ボクがバイクを押して移動させて記念撮影しようとしていたら、
一度はクルマに乗り込んだ娘さんがまた戻ってきてくれたよ?(゚Д゚)エッ?
「良かったら、写真撮りますよ?」
「えっ・・・?ヽ(*゚ェ゚*)ノ」
「一人じゃ撮れないでしょうから~!」
う、嬉しすぎる・・・!
キャ━━(#゚ロ゚#)━━ッ!!
「三脚を立ててタイマーで撮るから大丈夫です」なんてことは、
口が裂けても言いませんって~!(爆笑)
そんなわけで、思い出に残る一枚を撮ってもらいましたよ♪
どこの誰とも知らないオッサンに、
こんなに優しくしてくれるなんてね~!o(≧▽≦)oキャー!
走り去るクルマの窓から、
何度も手を振ってくれたお二人。
素敵な時間をありがとう!(´∀`)bグッ
この日、この時の出会いは、ボクの宝物になりそうです。
-----
おひとつポチッと! 応援よろしくお願いします~☆( *・ω・)bグッ
最近のコメント