東北周遊2025・春 DAY:3-2 いざ往かん、龍飛崎へ!
*この記事は、2025年5月3日~6日にかけて巡った、東北周遊ツーリングのレポートです。
2025年5月5日、青森県は晴れ&風強し。
津軽線の三厩(みんまや)駅での散策を終えたら、
いよいよ津軽半島の北の果て、龍飛崎(たっぴさき)へとバイクを走らせますよ~!
前回(2021年8月)に来たときは、素直に国道339号で龍飛まで行きましたが、
今回は一段高いところを通る県道281号「あじさいロード」を使ってみたら、
まぁこれが大正解!(*ノ∀`*)アハッ!
適度なワインディングに綺麗な舗装、所々で海が見える絶景路!
そして何よりクルマが1台もいない!(笑)
リズミカルにコーナーをクリアしつつ、
気分良く龍飛崎まで行くことができました~(^-^)v
そしてようやく、今回の旅の目的地にしていた「階段国道」に到着です。
日本で唯一、国道でありながらクルマもバイクも通れない道!(・∀・)ニヤニヤ
現地はとても狭い階段ですが、ちゃんと「おにぎり」(国道の青い標識)がありますよ(笑)
この階段が「国道」になった経緯については、
役所の手違いやら何やらと諸説あるようですが・・・
大まかな話しだと、
もともと生活道路として階段があった場所が道路整備のために国道に指定されたものの、
70mという高低差や、民家が密集していることもあってこの区間の改良はなかなか実施されず。
すると、やがて『階段国道』の存在が有名になってきたので、
「そのまま観光地化したほうがいい」という話しになり、今に至る・・・とのこと。
確かに、この日も階段を上り下りする観光客を何人も見かけましたし、
すぐ近くにある「津軽海峡冬景色の歌碑」と合わせて賑わっていましたからね。
観光戦略としては、成功しているって言えるんじゃないかな~?( *´艸`)
余談ですが、「階段国道」の左隣には、龍飛先の展望台へと続く階段道があって、
「階段村道」として認定されていましたよ。
・・・ってまぁ、これは完全に後付けでしょうけどね~Ψ(`∀´)Ψ
ということで、「階段国道」の右隣にあるのが、有名な「津軽海峡冬景色」の歌碑で~す!イイネ♪d('∀'o)
正面にある赤いボタンを押すと石川さゆりさんの歌声が流れてくるんですが、
観光客が次々と押していくので結果的にエンドレス状態!(笑)
(しかもここで聞ける歌は2番の歌詞から歌い出しているので、専用に録音されたものらしい!w)
若い方はご存じないかも知れませんがw、
どうぞご一緒に熱唱しちゃってください!( *´艸`)プププ
ちなみに、曲中では「たっぴみさき」と歌っていますが、
正しい地名の読みは「たっぴさき」です。
作詞の阿久悠先生は、おそらく歌のリズムと語感を優先したんですね。
そしてこちらが龍飛漁港と津軽海峡の風景です。
天気が良ければ北海道もバッチリ見えますが、ちょっと見えませんでしたね~。
この日はものすごく風が強くて、
ば~っと霧に巻かれたかと思うとチラッと青空も見えたりして、
めまぐるしく天気が変わっていました。
まさに「龍飛」という地名のごとく、
空を飛ぶ龍の背中に乗ったとしたらこんな感じなのかな?なんて、
龍飛の海を眺めながらしばし物思いに耽りました。
~つづく~
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